こんばんは!
暇人です。
ついに12月に突入しました!
なんだか気持ちだけ、忙しいのですが…
すっかりこちらの方は、お留守になっていました…
すみません⤵️⤵️⤵️
闘病の記録と称しまして、
この11年間を振り返っていますが、
はしょりすぎ!
という声をいただきまして、
まぁね、
私の備忘録…面白いと思う人など、
いないだろう…と思っていまして、
主だった出来事しか、書いておりません。
何しろ…
書いてたら、キリがないので…(^○^)
さて!
感染症と書いていますが、
インフルエンザとか、ウィルス性の病気ではなくて、
骨髄炎という病気ですね。
整形外科のお医者さんが、もっとも嫌うのが…靭帯が切れるのと、
この骨髄炎です。
靭帯は、感染症で溶けたことがありますが…あれは、8週間装具固定で、
動かすことが許されません。
大抵は、入院治療ですね。
よく、スポーツ選手が靭帯をやられて、スポーツニュースで、耳にします。
私が経験したのは、骨髄炎。
これは、みんながみんな、なるわけではなく…
普通は怖がる必要はないのですが、
時折いるんですね。
膝の患者さんに多いです…
最初の入院の時に、同じ部屋の人が、
感染症で入院した人でした。
その人に
熱が出て、動けなくなった!
とてつもなく、痛い!
と聞いていたので、なんとなく
知識としてありました。
初めてなった時には、2度目の手術の後で…
ある日、傷口が開き
(三日後に、抜糸の予定でした)
研修医が、抗生物質の点滴を怠ったために、初めての感染症をしました…
リハビリ中に、突然腕がガクン!
となり、
ギャッ!となり。
そこから、左手がぶらんぶらんになり、その夕方に、40度近い熱が出た…と思ったら、案の定、感染していました。
今の主治医がたまたま、ガーゼ交換をして、
「なんじゃこりゃ!」となりまして。
入院中の研修医は、おじいさんの葬式で不在…
血相を変えて怒ったのを、覚えています。
たまたま、リハビリの先生が
立ち会っていて
「あれは、地獄のようだった!」
と言っていました。
包帯を開けたら、いきなりドロッとした液体が垂れて…
靭帯が溶けて、ドロドロの傷口だったそうです。
看護師さんは、すごいですね!
「ねぇ、あの青いの、なに?」と聞くと
「あれは、糸ですよ」とか、
「ねぇ、なんか見えてる」と言うと
「あれは、ネジ!」
「ねぇ、あの白いのは?」と聞くと
「骨ですね~」
まったく、動揺せずに教えてくれる。
よく考えれば、これほどおっかない
会話はないというのに。
それを聞くと…
「ふーん、糸?」
「ふーん、ネジ?」
「そう、骨、見えてんだぁ」
何てことないように、感じる…
今思えば、よく平気だったなぁ~
と思います。
でもね!
あまりに、色々あったから、感覚が麻痺してたのだと思う…
初めて運ばれた時に、対応した看護師さんは、
「あなたは、あのとき、とっても気丈で感心したんですよ!」と言われて。
そうだったんだぁ~と。
「手の重症患者さん」だけで、当時
私だってわかるくらい…
あの病院では、珍しい患者さんだったようです。
今の状態は…安定はしているけれども、
2度と元に戻るとは、期待しない方がいい…と言われています。
私もなんとなく、わかっているつもりです。
でも…もしかしたら!
という淡い期待は、今でも持っていて…
どこかで夢見ています。
どうなるのか?
それは…
神のみぞ知る!
です。
いつもありがとうございます!